携帯電話をiPhoneに変えてから1年以上になった。
現在使用しているのはauのiPnone4s(32GB)。
使える物は使わないと損、と思うタチの私は、少しでも面白そうなアプリは必ず一度ダウンロードしてみるし(無料ばかりだが…)写真やビデオ撮影にボイスレコーダー、地図のNAVI機能など使えるシーンが訪れるとすぐにiPhoneを取り出す。
あるとき写真を撮ろうと思ったら容量が足りないので撮影できないと言われた。
「おっとぉ…アプリをダウンロードしすぎたか…」
とMacにつないで確認すると、アプリ、写真、ミュージックなどはそれほど容量を食っていない…
「?どういう事だ?」
主に容量を食いつぶしているのは何と、「その他」
「その他、って何?」
色々調べてみると、iTunesとの同期に失敗したときのゴミファイル等という書き込みを見つけた。
そして、あらゆるサイトに記述してある様々な対応方法を試してみたのだが…
全く効果が無かったorz
仕方がないので、使わないと思われるアプリを必死に削除し、ミュージックは娘が聴きそうな物だけを残して削除し、写真も直近1ヶ月の娘の写真のみを持ち歩くという淋しい状態に…
ある時ふと、「iPhoneの中を直接のぞけるソフトで見てみれば良いのでは?」と思い立ち、「iExplorer」なるソフトをダウンロードしのぞいてみた。
すると…
「iPhone」→「Media」→「Recordings」の中に異常な数のファイルが見つかった。
ここは恐らくボイスレコーダーで録音した音声ファイルだと思うのだが、ファイル名が同じで末尾に「1」とか「2」とか、酷い物だと「21」までついているダブりまくりのファイルが存在していた。
しかも一つで200MBとかあるような大きな物まで…
取りあえず末尾に数字のある物だけを削除してみた。
すると…
「その他」が2.3BG…
おいおいおいおい…
勘弁してくれよ…
どうしてそんなことになっちゃってたのよ。
残ったファイルが24個。
で、ボイスレコーダー側で再生できる(認識できている)ファイルが7個…
取りあえず24個のファイルをPC側にバックアップコピーを取り、ボイスレコーダー側でリストされているファイルを削除してみた。
そして再度のぞいてみると、やはり17個残った。
この17個はデータベースから漏れてしまって認識されていないって事だから消してしまっても問題ない訳か…と言うことで、iExplorerから残ったファイルを全て削除。
「その他」1.28GB。
何だったんだろ…必死にミュージックを消し、写真を消し、アプリも整理し…だんだん使えないiPhoneになっていたこの数ヶ月。
ボイスレコーダーを頻繁に使用し、謎の「その他」が増大している方、是非お試しを。